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Thick-cell を使ってウォーターフォール図を描く方法 パワーポイント作業を70%効率化させる魔法のアドオン機能


#think-cell #ウォーターフォール図

1. Think-cellとは?

think-cell(シンクセル)とは多くのコンサルティングファームや外資系企業で使われているパワーポイントのアドオンソフトです。Microsoft のパワーポイントは、以前のものに比べて使いやすくなってきてはいますが、頻繁に使用されるグラフのタイプとグラフから読み取れるポイントをハイライトする機能が少なく、通常手動で数値を更新したり、図形を移動しなくてはなりません。

think-cellはそれを解消するために作られたソフトウェアで、パワーポイントの作業を自動化し、スライド作成の効率と質を向上させることができます。私が勤める会社でもよく利用しています。肌感覚に過ぎませんが、今までパワーポイント作成に費やしていた時間の7割減ぐらいの時間で資料作成を完成することができています。資料が綺麗で見やすいため、それを読む上司や各種関係者からの反応も上々で、会議中に意味のある議論に費やすことが可能となりました。

今回は、Think-cellのいろんな機能の中から、ウォーターフォール図の作成方法をThink-cell様のホームページより抜粋して掲載します。


2. ウォーターフォール図の作成

まずは、全体のイメージを掴むために以下のYoutube動画を参考にしてください。

https://youtu.be/min9rlXG33c


ウォーターフォール図とは以下のような図のことを指します。

要素メニューのアイコン:画像画像


ウォーターフォール図 (ブリッジ図とも呼ばれる) は、小計を使って加算計算を視覚化します。ウォーターフォール図は、データシートに計算式を入力するだけで作成できます。


正の値はセグメントを上に向けて、負の値はセグメントを下に向けて作成します。小計 - すなわち、グラフのベースラインに至るまでのセグメントは、e で簡単に作成されます (「イコール」の場合)。実際には、グラフの残りに合うよう伸長させるセグメントに e を使用することができます。すべての e セグメントは think-cell が計算し、データが変更されたら自動的に更新されます。

第 1 列の e で計算を始めることさえ可能です。この場合、think-cell は一番右の列から開始して、逆方向に計算して e 列の値を見つけます。このように、次のデータシートは上記のものと同様のグラフになります。


1 つの列に 2 個以上の数値を入れることがるかもしれません。複数のセグメントから構成される列がある場合は、それらのうちの 1 つだけに e を入力できます。

正の値と負の値の両方が 1 つのの列で使用される場合、すべての値の数学的な合計を使用して計算を継続します。すなわち、値 5 と値 -2 の 2 つのセグメントの場合、 列の両側のコネクタ間のギャップは 3 になります。同時に、すべてのセグメント一つ一つは常に正しい範囲で表示されます。符号付きセグメントの数学的合計を視覚化するため、コネクタは、個々のセグメントの上部または下部に対応しないアンカーを使用します。


ウォーターフォール図の概念は複雑なため、データシートだけを使用して簡単なグラフを作成することができます。グラフが思いどおりに作成されない場合は、まずはデータの入力を完了させてください。後からマウスを使ってグラフを簡単に再調整できます。

基本的なウォーターフォール図では、2 つの縦棒を 1 つの水平コネクタで常に接続します。これらのコネクタを選択すると、ハンドルが 2 つ表示されます。

  • コネクタのハンドルをドラッグして、ウォーターフォールの縦棒の接続方法を変更します。
  • 新しい集計を開始するには、Delete でコネクタを削除します。コンテキスト メニューの画像 ウォーターフォール コネクタの追加 をクリックしてコネクタを追加します。

最初の例に基づき、以下のグラフでは第 1 縦棒と第 2 縦棒の間のコネクタが削除されました。



コネクタをドラッグすると、グラフ全体が変更に応じて調整され、すべての「イコール」が更新されます。

また、前の例に基づき、以下のグラフではイコールの縦棒が追加され、ハイライトされたコネクタの両端が移動しました。


コネクタが干渉しあっている場合には、傾斜コネクタが現れます。この問題を解決するには、傾斜コネクタのいくつかを削除してください。

例えば、左側に合計があるウォーターフォールを作るには、シートに次のデータを入力します。


作成されるグラフは次のようになります。

次に、ハイライトされたコネクタの右ハンドルをドラッグして、「イコール」縦棒と最終セグメントの上部を接続します。作成されるグラフはこのようになります。



下降ウォーターフォール図を作成する場合、 画像ツール バー アイコンを使用します。すると、既定データシートには下降ウォーターフォールに適した数値が入力されます。これとは別に、think-cell ではウォーターフォール図の上昇と下降に違いはありません。

ウォーターフォール図は、縦棒グラフのように装飾することができます。軸を付けたり、矢印を追加したり、ギャップを変更したりもできます。(「目盛と軸」および「矢印と数値」を参照してください。)

既定値では、ウォーターフォール図のセグメント ラベルは、常に正の値でセグメント範囲を表示します。データシートの負の値は下降するセグメントによって表示されます。ただし、正の数を選択し、数字の書式設定で接頭または接尾のプラス (+) を入力して (「数字形式」を参照)、正と負両方の数の記号を表示させることができます。もしくは、負の数を選択して、接頭または接尾のマイナス (-) を入力し、負の数の符号のみを表示することもできます。

注:すべてのセグメントが正しく接続されている状態で、グラフがまだベースライン上に思い通りに設置できてない場合は、画像または画像ボタンを使用してベースライン上に強制的に設置するセグメントを選択します。


3. ラベルコンテンツとしての「Percent of data 100%=」(データシートの100%の値のうち対象が占める割合)

ウォーターフォール図のレベル差分矢印のラベルは (「レベル差分矢印」を参照)、データシートの 100%= のうち対象の数値が占める割合 (% of datasheet 100%=) をパーセンテージ表示する表示形式にも対応しています。

ウォーターフォール図のレベル差分矢印ラベルのラベル コンテンツとして % を選択すると、矢印の開始点と終了点の差が矢印の開始点のパーセンテージとして表示されます。対照的に、データシート 100% の % = を選択すると、ラベル コンテンツには前と同じ差分が表示されますが、矢印が始まる列に対応するデータシートの 100% = 値のパーセンテージとして表示されます。


上記のグラフは、ラベル コンテンツに対する2つの設定を図示しています。左の図では、2 の差分が開始値 2 と比較され、+100% の表示になります。データシートの 100% = の値を空のままにすると、その列の合計とみなされます。したがって、右側の図では、2 の差分は 3 の列合計と比較され、+ 67% の表示になります。

その他の例を以下のグラフで説明しています。中央の縦棒では、ウォーターフォールの合計値 5 はデータシートで 100% = の値に設定されていました。% of datasheet 100%= の設定を使用すると、上位 2 つのセグメントがこの合計の 40% に一致することを示すことができます。



以上!

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