DSUM関数 条件に合ったセルの合計を求める
0


このページでは、Microsoft Excel の DSUM関数の使い方について説明します。


概要

指定された フィールドデータベース 内から検索して、条件 を満たした部分の数値のみを合計して表示させます。

同じような機能が他の関数(SUMIF関数、SUMIFS関数)にあったような…と思われた方もいるかも知れませんが、少しずつ性質が違います。

SUMIFは、単一条件のみが検索可能で、SUMIFSは複数条件の検索が可能です。DSUMの良いところは、複数条件に加えてAND条件やOR条件で検索ができることです。AND条件・OR条件の詳しい説明は、DCOUNT関数で説明しています。


書式

=DSUM(データベース, フィールド, 条件)

引数 必須 説明
データベース リストやデータベースなどの検索範囲。 データベースは、行 (レコード) と列 (フィールド) にデータを関連付けたリストです。 リストの先頭行には、各列の見出しが入力されている必要があります。
フィールド 合計を求めたい項目を指定します。半角のダブルクオーテーション (") で囲んだ "給与" や "性別" などのような文字列、またはリストでの列の位置を示す引用符なしの番号 (1 番目の列を示す場合は 1、2 番目の列を示す場合は 2) を指定します。
条件 指定した条件が入力されているセル範囲を指定します。列見出しと検索条件を指定するセルが少なくとも 1 つずつ含まれている場合は、検索条件に任意のセル範囲を指定できます。


使用例

例:職能級が「A」、性別「男性」である人の給与額の合計を求める

IMG_35E0B8142B01-1.jpeg

IMG_FE7BC0B0F87B-1.jpeg


  • 数値データ数を数える場合には、条件となる数値の先頭部分に不等号記号を用いて条件を設定しています。(より大きい、以上、より小さい、以下、等しい)


不等号記号 意味
> より大きい 400,000より大きい
>= 以上 400,000以上
< より小さい 400,000より小さい
<= 以下 400,000以下
= 等しい 400,000と等しい


備考

  • 条件に一致するセルが見つからないとき、数値が1つも入力されていないときには0が返されます。
  • 関数に条件を直接指定したい場合にはSUMIF関数やSUMIFS関数が使えます。
  • SUMIFは、単一条件のみが検索可能で、SUMIFSは複数条件の検索が可能です。

13

関連した記事
Excel関数
SUMIF関数

条件に一致した数値を合計する

Excel関数
SUMIFS関数

複数の条件を指定して数値を合計する

Excel関数
DCOUNT関数

複数の条件を満たすセルの個数を返す(数値の入ったセルの個数)

Excel関数
DCOUNTA関数

複数の条件を満たすセルの個数を返す(空白以外のセル)


一覧に戻る